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六角穴付きボルトはどこで使われているのか

六角穴付ボルト工房 愛知県瀬戸市

 

六角穴付ボルトの使用用途の例をご紹介します。


狭いスペースでの作業や小さな機械装置などの取り付けに主に使われます。車にもよく使われます。

キャップスクリュー、ソケットスクリューとも呼ばれています。

六角穴付ボルトの頭の六角穴のサイズに合わせた六角レンチを使用して締め付けを行いますので小さな力で強い締め付けができますので誰でも簡単に締め付けを行うことができます。

ナットを使う必要がないので作業効率もよく、コスト削減にもなり使い勝手の良いボルトと言えます。

 

六角穴付ボルトの特徴


六角穴付ボルトは、同じサイズの六角ボルトと比較して頭の大きさが小さくなっています。そのためより狭いスペースに使えるという利点があります。つまり、製品全体のコンパクト化につながります。

六角レンチをボルト頭の六角穴に差し込むので、ボルトの向きに関係なく作業が行えます。ですので、作業性のあまり良くない場所でも締め付けを行うことができます。

また、六角ボルトとは違ってボルト頭を隠すこともできます。製品の装飾性が良くできます。

 

六角穴付ボルトの主な材質と主な表面処理


六角穴付ボルトの材質には主にスチール、ステンレス、アルミニウム、チタンなどがあります。強度によって精密機器など様々な製品への使用を検討することができます。

また電蝕も検討材料の一つとして挙げられます。六角穴付ボルトの材質と、相手の機械要素や固定する対象物との材質が異なると金属の電位差が生じて腐食することもあり、特にアルミやステンレスの場合は注意が必要です。

弊社が取り扱っておる素材は以下のとおりです。

●アルミ各種

●SUS304

●SUS316

●SUS430

●S45C

●SCM435

●SS400

●銅・真鍮

●C2800

●C3602

●C1100

●C3604

●インコネル

●チタン   他

 

六角穴付ボルトの使い方


六角穴付ボルトは使い方を間違えると、六角穴付ボルトを使用した製品や、機器などの不具合につながりますので適切な使い方を知っておきましょう。

 

六角穴付ボルトとねじ穴が壊れないよう、締め付ける力が許容範囲内である必要があります。そして六角穴付ボルトとねじ穴に加わる振動などの力が、許容範囲を超えないこと。六角穴付ボルトの座面の圧力で、締め付ける対象物を傷つけないこと。六角穴付ボルト締め付ける際に対象物を壊さないこと。 

 

六角穴付ボルトのゆるみに気をつける


六角穴付ボルトが徐々にゆるんでくると、使用している機器によっては人命にかかわる大事故に発展する可能性もありますので六角穴付ボルトのゆるみには最大限の注意を払う必要があります。

 

六角穴付ボルトのゆるみの対策


外気温や振動からくる発熱など六角穴付ボルトに加わる熱が原因となる場合があります。

ゆるみ防止対策として、六角穴付ボルトを強く締めることも大切ですが、六角穴付きボルトが折れたり、六角穴が破損しないよう締め付ける力の許容範囲を知っておく必要があります。

他にはゆるみ止め用接着剤を使ったり、ダブルナット、ゆるみ止め専用製品を使う方法もあります。

絶対にゆるまないボルトというものはありませんので十分なテストや点検は必要となります。